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医療費控除の対象にならないもの

女性を診断している医者

高額な治療費を支払った場合、いくらかでも戻ってくる医療費控除は嬉しいです。
しかし医療費控除は、治療にかかったものなら何でも対象になるわけではありません。
まずが対象になるものは、1年間に10万円を超えた総治療費、病院に通うために利用した公共の交通機関の運賃、医師の処方箋により購入したセレコックスやバルトレックス、ボルタレンのような医薬品、不妊治療や人工授精の費用等があります。
医師の証明があれば、おむつ代やケアハウスの使用料も医療費控除の対象になります。
生活を送るにあたり必要な治療に関しては基本的に対象になり得ます。
では控除の対象にならない物は何かというと、美容の為の歯科矯正や視力矯正のためのコンタクトレンズなど、無くとも生活を送ることに問題が無い物は対象外になります。
人によってはコンタクトは無くては生活が出来ない、と思うかもしれませんが、その場合は眼科医の治療の一環として使用する場合のみ対象になります。
また中絶費用や無痛分娩にかかる費用、検査をしても異常が見つからない場合の健康診断費用も対象外です。
先述しましたが治療にかかる費用として公共の交通機関の運賃が医療費控除の対象になると書きました。
ではタクシーで病院に通った場合は、というと、基本的には対象外です。
例外として公共の交通機関での移動が困難でタクシーのみの移動しかできない場合は対象となります。
またマイカーで通院した場合に必要としたガソリン代も対象外になるので注意して下さい。
医療費控除の対象となるかどうかの線引きは、治療や療養が目的であるかどうかです。
健康維持の目的や見た目、便利を求めた結果かかった費用は治療や療養が目的ではないとみなされ、医療費控除の対象外となってしまいます。
しかし個人の判断ではなかなか難しい事象もあるでしょうから、その場合は地域にある税務署に確認してみることが確実です。

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